pow pow 400000hit のお祝いに 「Tea
time あっくぅさん」 から頂きました!
ありがとうございます あっくぅしゃん〜 (T▽T)
眠り姫に口付けを
電話来たのはお昼でまだ寝てた。
あまりにも煩くしつこく携帯がなってたからでたようなものだけど、
相手の名も見ずにでたからあきらだとわかって一言文句言ってやろうとした。
「お前今日暇か?総二郎も誘っているんだけど、
急に牧野がショーのモデルの代役務めるから見に来いよ」
「・・・牧野がモデル?なんで?」
俺の目覚めさせるのに絶大な効果を出す言葉‘牧野つくし’のことだったから
人目に晒すモデルなんてまっぴらごめんだ。
「また、うちのお袋の画策。類、怒んなよ。
じゃ、会場は俺ん所のアパレル会社知ってるだろ?
本社ホールが会場だからそこに15時からな。じゃ!」
15時・・・?あと2時間・・・。
それから慌てて支度して、行けばショーを見せられただけでなくて
打ち上げパーティーまで参加する羽目になった。
まぁ、今回は仕事じゃないし、牧野がいるからいいけど。
牧野はさっきからワインやウーロン茶などの飲み物よりも
お皿を持って遠慮がちに持ってきては食べて、すぐなくなってまた取って、
を繰り返して、「おいしいね」「今度あそこのテーブルのモノとってこよ」
とか俺に話しているのか独り言なのか、世話しなく口をモグモグ、
目をキョロキョロさせている。
なんで、牧野はこんなに面白いんだろう。
ほんとこういう小動物いるよね。
「牧野、あそこの料理持ってきてあげる」
聞こえたかわからないけど、牧野のために取りに行く。
皿を持ってアレコレとっていたら、女に声を掛けられた。
「あの、こんばんは」
「・・・」
だれ?
「あっ、あのっ、あそこにいる方は彼女ですか?」
・・・? 何、この女?何が聞きたいんだ?
無言をどう捕らえたかは知らない。
「西門さんたちと一緒に入ってきたときに花沢さんに一目惚れしたんですけど、
西門さんに聞いたら、‘あいつはやめておけ。一緒にいる子にゾッコンだから’
って言われたんですけど・・・」
「あんた、総二郎の友達?」
俺がぶっきらぼうに話したら、その子は真っ赤になって
「違いますっ!」って慌てて否定した。
「西門さんがモデルたちの輪に入ってきていろいろ皆で話してたんですけど、
花沢さんもお友達なら紹介してもらおうとしたんです。
でも、それさえも無理でしたけど・・・。
私と付き合ってください!」
「・・・だめ」
俺の一言が面白かったのか、それからその子は笑い出した。
「花沢さんって素っ気ないですね。
遠くから一緒にいる子には優しい目で笑ってたりするのに、
なんかがっかりだな。それじゃあ、失礼します」
・・・??
何、今の女、一方的に話して、笑って、行ってしまったけど。
どことなく牧野の出会いに通じるものがあって、ちょっと笑ってしまった。
料理を持って帰ろうとしたら、牧野があきらのおばさんとデザイナーと一緒に話していた。
そこへ戻ろうとしたら、牧野の様子が変なことに気付いて、皿をテーブルに置いて駆け寄った。
「牧野、危ない!!」
身体がふらついて倒れる瞬間、何とか間に合って頭を押さえて転倒を免れた。
目がトロンとさせてながらも開く。
「あっ、はならわるひら〜。ふたり、さんにん、たくさんいる〜・・・」
ケタケタ笑ったかと思うと、目を瞑って眠り始めた。
顔は真っ赤で、呂律が回っていないところを見ると酔っ払っている。
「大丈夫?つくしちゃん」
「おばさん、これ酔っ払ってるよ。なんか飲ませた?」
こんな少し俺が目を離した隙に酔っ払うはずはない。
だけど、おばさんも知らないといって首を振っていた。
「あの、その方をお止めする前に、トレーに1つだけ乗っていた
ウィスキーのストレートを一気に飲み干されたのでそのせいかと思います」
騒動で集まった中からウェーターが申し訳なさそうに言った。
「まぁ、ちゃんと止めなきゃだめじゃない?
でも、なんでウィスキーを一気飲みしたのかしら?」
俺もあきらのおばさんも考えるがわからない。
「おばさん、俺連れて帰るよ」
「ええ、私はこの場を離れること出来ないから、・・・あきらもいないし、
お願いするわね。でも類君、送り狼になっちゃだめよ」
まだ、牧野が吹っ切れていないみたいなのに、そんなことできるわけないだろ?
「じゃ、送っていく」
「Good luck!!」
・・・二人して何か勘違いしてるよ、ったく。
牧野を抱きかかえて会場を後にした。
ひんやりと肌寒いのに、牧野は首周りが苦しいのか暑いのか
よくわからないけど、シャツの胸元を2個ほど開ける。
「あっ、牧野、目のやり場に困るだろ??」
「ん〜、らって暑いんらもん・・・」
と言ってスースー幸せそうに微笑んで寝ていた。
ブラがチラチラ見えるだけじゃなく、膨らみも際どく見えてるし・・・
ハァ、このお姫様は、ったく。
「はならわるひ?」
「ん?なに?」
「はならわるひ、いままれそらにいへくれありがとおね。
これからもいへくれるかな?わがままらよね・・・」
言うだけ言って、また、スースーと夢の中に入ったようだ。
「これからもそばにいるよ。
あんたの我侭じゃない。俺が牧野の近くにいたいだけ。
いつか代わりじゃなくて、牧野の心に入らせてくれる?」
俺は「好きだよ」と、牧野のおでこにキスを落とした。
「ん、いいよ〜。そばにいれね・・・」
牧野をすっと落としそうになる。
あまりにタイムリーで欲しい言葉に顔が赤くなる。
よかった、誰もいなくて、暗くて。
肝心の牧野は寝てるし、・・・酔っ払っているからな。
この眠り姫の返事は明日には解けてしまうもの。
何処まで本気かわからないけど、今宵はこの魔法に縛られたい。
「ところでこの姫何処に連れて行こう?」
とりあえず、俺の部屋で良いかな?
そうするかと一人合点して、助手席に牧野を押し込んだ。
〜fin.〜
■ kokuma@感想文pow pow400000hitのお祝いに Tea time あっくぅさんから頂きました!
ううううう いいの? いいの? 本当にいいの?
だめって言われても 絶対に返さないけどさっ ←強欲・・・
ああああ いいわ。 つくし姫を自室に連れ込もうと(!?)ご納得のルイルイ♪
ウフフ 続が気になっちゃう〜〜ねぇ あっくぅしゃ♪ みなさま〜♪
それから。。。 これ 途中から始まってる感じですよね??
実は前編が どちらかのお宅様に献上されてます♪
ウヒヒ(≧m≦)さあっ!
探して見て下さいな〜イラスト上手なF4全てを網羅されてる・・・
抹茶な感じの?素敵なあのお方♪
あっくぅしゃ 楽しい企画をして下さって。
素敵なお話を書いてくださって 本当に本当に ありがとうございます!
これからもずっと仲良くしてくださいね♪